転職で失敗した経験から学んで転職を成功させる秘訣（３）
マニュアル通りのやり方から必殺裏技まで、いろいろ使ってみよう。
何年後か先の計画をしっかり考える必要があります
長期間先の事を考えたとき、何を目指すのか
（１）師長クラスの管理職
（２）特定分野のスペシャリスト
（３）ライフスタイル重視
など、それぞれの目的に向け５年・１０年・１５年後の自分が見えてきます。まずは、そこで５年後の目標達成できるように、転職活動していきましょう。
具体的な目標が浮かばない場合は、自分が尊敬している周囲の人を連想して下さい。
その人たちがどのように経験を積んできたか、自分もその人たちが歩んできた道にどれだけ近づけるかを考えるだけで毎日の過ごし方が変わるはずです。
自分の一番の希望を明確にしそれ以外は前より悪くても妥協する
似たようなアドバイスとして「自分の希望する条件をすべて満たす病院はないので何を一番の条件にするかで決める」というものです。５年後、１０年後、１５年後目標達成できるように「譲れない条件」「今は譲ってもいい条件」を明確に行う。そうすれば、転職もこの数年の職場選びではなく将来を見据えキャリアやライフスタイルの分かれ道でもあると考えましょう。
広告だけ信頼せず患者になって受診すると実際の様子がわかります
希望する病院を選んだら、できるだけ自分の目や耳で情報を収集しましょう。広告や病院のホームページは病院が中心となって書かれている情報なので患者やスタッフは違ったイメージを持っていることもあります。
患者のふりをして受診はできなくても、実際病院に行ってみて患者やスタッフの姿を観察することは病院の本来の姿を見るのに役立つので、こんなアドバイスも役に立つので是非、活用して下さい。
その他、友人や知人を通じて希望する病院で勤務する職員から話を聞いてもらったり、インターネットで病院の評価を検索するなどの方法もあります。
転職時、前病院での自分の仕事を最後までやり遂げること・人間関係を円滑にしておくこと。
退職届はどこの病院も最低１ヶ月前に提出します。その１か月間は業務の引継ぎ期間になります。この期間中に書類をまとめたりファイルなどにしておけば円滑に引継ぎができるでしょう。
円滑に引継ぎを行うことは社会人として常識です。もめ事がなく円満に退職できれば、前職場の人とも良い人間関係が築けます。
これは将来仕事にも役に立ち、人とのネットワークも広がってその力が発揮されると思います。
