転職で失敗した経験から学んで転職を成功させる秘訣（１）
給料の待遇ばかりを重視し、看護の仕事内容をしっかり確認せず転職してしまい１年続かなかった。
職場を選ぶ時、給与だけではなく勤務時間や休日・休暇等労働条件をしっかり確認しましょう。
自分の考えと期待が病院と大きく違っていたら「働きにくい職場」になります。
ですから、「自分らしく働ける職場」かを考え「お金のためだけに働いている」という状況にならないように条件面の話し合いをしましょう。
転職先の病院が「公立病院」というだけで決め大後悔
転職先の病院を選ぶとき、私立より公立、公立でも国立の大学病院等といった「外見」で決めるのは自然な事かもしれません。しかし転職で重要なことは「なぜ転職するのか」という根本的な事を考え、自分に合った病院選びをすることが大切です。
例えば救急看護のスキルアップを目指して転職を考えるなら、そこを重視するべきところであり、公立か私立かはそのあと考えればいいのです。
また、地域医療に携わりたいなら、その条件を考慮して病院選びをすればいいのです。
病院選びの条件で仕事の内容、給料の待遇、勤務時間などたくさんあります。しかしその中から自分が最も重要なことを優先し満たされる病院を選びましょう。
病院の方針と実際の内容が違っていた。「患者さまが第一」が患者の扱いが雑だった
求人している病院も、人もみんな他人から良く見られたいと思います。転職先の内部事情を知らず転職してしまうと、仕事に対して不信感、空虚な気持ちになりかねません。
そこで気を付けなければいけない事が、転職先候補の病院はできる限り情報収集する事。病院側の情報ではなく、そこで働くスタッフや、利用患者さんから情報を聞くことも大切です。
実際に自ら足を運んで病院を観察をする方法も効果的です。職員の日頃の患者さんへの対応や患者さん年同士の会話でその病院の本当の姿が見えてくるはずです。
自分の足や目、耳で情報を収集する事はとても重要です。
実際の求人広告と内容が違う
広告内容が実際の内容とあまりにも違っていれば広告出版先に連絡しましょう。出版会社には「お客様相談センター」が設置されているので病院に対して指導をしてくれます。
しかし、出版会社や病院は責任を取ってくれない事がほとんどです。ですから、転職する前に情報をできる限り収集し「求人内容と実際は違う」ということを見極めることが必要です。
